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ダンボールSL館

4機の蒸気機関車と1台の路面電車、合計5台の原寸大段ボール模型を6年かけて制作。
鉄道ファンでなくてもその迫力とエネルギーに世界が驚愕!

  • 場所 ホテルセキア SL館
  • 時間 10時~17時 ※常時展示

ご来館の方にホテルセキアのレストランや温泉等のクーポン券をお配りしています。
どうぞご利用ください。

段ボール工芸家 島英雄プロフィール

1949年(昭和24年)東京都渋谷区に生まれる。
小学校入学前から機関区に通い、機関車部品の採寸を通して設計図面の収集をはじめる。

父親の友人に建築家の佐藤武夫氏とD51や新幹線を設計した島秀雄氏(同姓同名)がおり、幼年期より両名から強い影響を受けて育つ。のちに建築を学ぶ道を選択し、25歳で設計事務所を設立。

45歳のときに脳腫瘍(下垂体腫瘍)を患い、47歳で視力を失うが52歳にして社会復帰、60歳で事務所を譲渡したあと退職。これまでに培った段ボールによる大規模構造体モックアップ(原寸模型)の制作技術を駆使したSL原寸模型の制作準備に入る。

  • 2010年(平成22年)1月よりD51、C62形蒸気機関車の設計を開始。
  • 2013年(平成25年)3月、D51形蒸気機関車の制作を開始。
  • 2013年(平成25年)12月完成。
  • 2014年(平成26年)5月から日本縦断の巡回展示を開始。
  • 2016年(平成28年)1月巡回展示終了。
  • 2016年 5月からC62型蒸気機関車の制作を開始。途中天候不順のため制作を一時中断したが
  • 2017年(平成29年)9月に完成、10月より展示を開始。
  • 2017年 11月から1号機関車(島鉄型と原型)の制作準備に入る。
  • 2018年(平成30年)3月から制作を開始。同年11月、島鉄型が完成
  • 2019年(令和元年)5月、1号機関車(原型)が完成。それぞれ展示を開始。
  • 2019年(令和元年)8月、ホテルセキアに常設展示場を開設し、現在に至る。

C62形蒸気機関車 2017年(平成29年)9月に完成

制作日数:12ヶ月|部品:約3000個

C62(シロクニ)形は、日本最大の旅客用蒸気機関車です。
貨物用のD51形に比べると一回り大きく、スピードも群を抜いていて、C62-17号機は、1954年(昭和29年)日本最高速129kmの記録を樹立しました。
1号機から21号機までが日立製作所、22号機から36号機までが川崎車両、37号機から49号機まで汽車製造が、1948年(昭和23年)〜1949年(昭和24年)にかけて製造されました。
50年前、銀河鉄道999のモデルになった機関車で、いまでも鉄道ファン憧れの存在です。

●現在新幹線を製造している日立製作所の笠戸工場が全面的にバックアップして頂いた作品です。


D51形蒸気機関車 2013年(平成25年)12月完成

制作日数:10ヶ月|部品:約1700個

「デゴイチ」の愛称で親しまれ、日本のSLの代名詞となったD51形蒸気機関車は、1936年から1945年までの間に1,115両が製造されました。戦時中は貨物機として活躍し、戦後は旅客輸送の増加に対応するために客車も牽引しました。
D51のラストナンバーは1161です。1944年(昭和19年)に製造されました。その後製造がなかったため、ダンボール製デゴイチのナンバープレート(番号板)には「D511162」を付けることにしました。材料は使い古しのダンボール箱約4000個、長崎県南島原市の廃業した青果市場と素麺の組合から譲りうけました。平成25年3月〜12月まで小さな倉庫の中で10ヶ月かけて作りました。日本各地50箇所を旅してきたので、部品はかなり痛んでいますのでホテルセキアが最後の展示となるでしょう。

●2016年南島原市寄贈


1号機関車(原型)2018年(平成30年)12月に完成

制作日数:5ヶ月|部品:約500個

今から150年ほど前、明治新政府は10台の蒸気機関車を英国から輸入、そのうちの1台がバルカン・ファウンドリー社の機関車で、1871年(明治4年)英国出国時の船荷番号が1番だったことから「1号機関車」と呼ばれるようになりました。(正式名旧国鉄150形)
1872年(明治5年)新橋ー品川間の開業運転の主役を勤め、その後1880年に神戸で大幅な改造が行われたのち、武豊線、横須賀線、大阪駅構内へと転属を繰り返し、1911年(明治44年)長崎県の島原鉄道に譲渡。1930年(昭和5年)旧国鉄に戻り現在大宮市の鉄道博物館に保存展示されています。しかし改造を重ね、輸入当時の原型を見たいとの思いから復元を試みることにしました。残されていた1枚の図面をベースに、博物館の実機を採寸し世界で始めて「製造当初の姿」を再現することに成功。鉄道ファンのみならず、機械工業界、産業歴史文化、世界的にも貴重な展示となります。

さいたま市の鉄道博物館
所蔵の一号機関車


1号機関車(島鉄型)2018年(平成30年)11月に完成

制作日数:5ヶ月|部品約:450個

1号機関車は性能が悪かったため、1880年に神戸で大幅な改造が行われ、1911年(明治44年)長崎県の島原鉄道に譲渡されました。1930年(昭和5年)旧国鉄に戻されるまでの約20年間長崎県島原半島の輸送機能を担いました。現在鉄道博物館に展示されていますが、改造を重ね輸入当時の面影も島鉄時代の姿でもないので、現役最後の外形を再現したいとの島鉄からの依頼を受け、2017年再現計画を始動。
翌年2018年11月に完成しました。原型と並べて見比べるとその違いがはっきり分かるので、鉄道ファンには見逃せない展示となります。

●2022年より島原鉄道 寄贈予定


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0968-69-6111